泣いてなんかいません。 泣いて大人になるなんて、悲しすぎるじゃないですか。
※最新話までのネタバレがありますご注意ください
これは干柿様企画の「まちカドまぞく Advent Calender 2020」(https://adventar.org/calendars/5220)
24日目の記事になります。
私自身最近ハマって最新話まで追うようになったんですけど読み進めていくうちに気になる点がぽつぽつ浮かびあがってきたんですね。
それがこの今までの苦労とともに那由多誰何が千代田桃に対してまぞくの名簿を探そうと提案するシーンなんですが。
※まんがタイムきららキャラット2020年12月号19ページより抜粋 |
なんですか、これ
しれーーーーーーーーっと!
問題発言をかましてるじゃないですか!
魔法少女を飼うという普通に生きてる人間なら到底思い付かないようなワードが飛び交ってしまってるんですよね。
なーんでこれにやけに引っかかってるのかというとこの作品中では「悪い大人」というものが出ていないんですよ。
(※イメージ画像) |
清子さんやヨシュアさん、白澤さんがまぞく(やその眷属)である以上闇の一族なので一概に善と言えませんが、それでも作中で害のある行動をしていないんですよね。
(リコくんは大人といいきるには幼い所が若干あるのでカテゴリからは外しました、ご先祖は…そもそも封印されて時間止まってたから子供同然な部分もありますが封印前に何かやらかしてるパターンあるかもしれないし…現世では悪いことしてないからグレーかな…)
なので作品の傾向としては純粋な悪の大人は今のところ存在していません(独断)。
この作品の根幹である「みんなが仲良くなりますように!」という信念を嘲笑うかのように出現したこの単語ですが、嫌だなぁと思いつつここから雑に推測していくと
1.誰何の口から出した出まかせ
2.パトロン的な意味で魔法少女という存在を飼っている
3.言葉のまま
1の推測からするといくら那由多誰何という存在が幾千年の時を経て歪みに歪み切ったとしても こちらの
※かわいいね! |
発言が真実だとすれば出まかせという線は薄れてきます。
自分のことを正しいと確信している≠嘘をつかないのは明白ですが、あそこでもし嘘をついたとして誰何自身に訪れるメリットは
・名簿を探す理由を強くすることができる。
…くらいしか思いつきませんね(貧相脳)
嘘と仮定するならあそこでああ言っておくことで千代田桃に対してこの世界の危うさを再掲示し自分にとって良いように奮起させるやり方なのかもしれません。
幾千年もの間に記憶の操作が出来る様になってるなら人身掌握も幾度かやってきた案件なのでしょう。
そもそもの話「悪い大人」の話題を口に出している時の桃自体の表情も"初めて知った"というような表情ではないのでこの線はどの道薄いかなーと思ってます。
2に対する考えですが金銭的な面で受け取るとしたらそもそも魔法少女自体が人間を超越した存在の様なものなので ころしてでも奪い取る!
すれば手っ取りばえーんじゃねーの?って思っちゃいますね。
というか私が魔法少女ならそうしてますね(過激派)
劇中に出てくる魔法少女が今のところ金銭的には余裕のある人物ばかりなのであまり参考にならないのが現状なんですよね…
🐠「せやせや!やからワテが契約してやな…」(幻聴)
…なーんて邪な考えは置いとくとして
消去法的に最後の理論が正しくなってきますがそもそもただの人間がエーテル体のバケモノ掌握出来んのかよ…ってなってくるんですね。
恐らく魔法少女として契約する前に心理的にも物理的にも人身掌握してから魔法少女にしてんじゃねーかなっていうのが私の見解です。
魔法少女が別の存在と共存している例はミカンさんとその家族や紅玉さんとその家族等がありますが、どちらかと言うと飼っているというような強制性はないですからね。(家族で飼っている発言してたらそれはそれで問題になってくるけど)
統括
書き終えてから気づいたんですけど今日クリスマスイブな上に水着桃色の予約開始日なんですよね…や、やっちまった…
……ですけどあの世界に対してふわふわになってた"悪"という存在が表沙汰になったのがあの単語だよなぁと勝手に思ってる節があるので気になって記事にしちゃいました。
私はどちらかというと魔法少女に飼われたいですね。
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